第三者評価事業

third-party assessment

 第三者評価とは、第三者の目から見た評価結果を幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉の実現を目指すものです。
 そのために中立的な第三者である私たち、評価機関が事業者と契約を締結し、サービスの内容や組織のマネジメント力等の評価を行い、その結果を公表するお手伝いをいたします。
 第三者評価を受審するメリットは、大きく分けて3つあります。

サービスの質を改善するための気づきが得られます。

評価結果を評価のプロセスから、サービスや経営の良い点や改善が望まれる点など、新たな「気づき」を得られ、福祉サービスや経営の質の継続的な向上が可能となります。

評価結果を公表することで、事業所をPRできます。

弊社が専門的・客観的な立場から評価した結果を「とうきょう福祉ナビゲーション」で公表します。
インターネットを通じて広く公表することで、事業の透明性を確保するだけでなく、サービス選択の情報源として利用者に活用していただけます。

自治体の助成金を受けられる場合があります。

第三者評価を受審されている事業所に対し、自治体より助成金が交付される場合があります。
自治体やサービス種別により、交付される金額が異なりますので、詳しくは管轄の自治体窓口にお問い合わせください。

 また、調査内容には利用者のサービスに対する満足度や意見などを把握する「利用者調査」と評価者が事業所を訪問して経営やサービスの質を調査する「事業評価」の項目があります。調査は福祉サービスごとに異なる項目で行われ、以下のような流れで評価を実施します。
 調査期間は通常の場合は約4か月程度、最低でも約2か月間をかけて調査を行います。

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調査

訪問調査

フィード
バック

※1 事業評価:以下の7つのカテゴリーについて、実施状況を提出していただきます。  ①リーダーシップと意思決定、②事業所を取り巻く環境の把握・活用及び計画の策定と実行、③経営における社会的責任、④リスクマネジメント、  ⑤職員と組織の能力向上、⑥重要課題に対する組織的な活動、⑦サービス提供のプロセス※2 利用者調査:以下の4つのカテゴリーを約1か月間をかけてアンケート調査し、集計します。  ①サービスの提供、②安心・快適性、③利用者個人の尊重、④不満・要望への対応※3 訪問調査:事業評価および利用者調査をふまえて、評価者が事業所に伺い、内容のヒアリングを行います。※4 フィードバック:調査結果を元に評価者よりフィードバックを実施、双方で内容を合意のうえで東京都へ調査結果報告書を提出し、公表となります。

※1

※2

※3

※4

 弊社に在籍する評価者は、ご自身で福祉サービスを経営・運営してきた方、保育士や保育園で勤めていた方などが在籍しており、子ども・ひとり親のサービス種類の評価実績が200件以上にのぼる経験が強みです。その強みを生かし、多角的な視点で専門的かつ客観的立場から評価を実施していきます。
 お見積り・ご相談等、お気軽にお問い合わせください。

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